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ピーター・スターク「ラスト・ブレスー死ぬための技術ー」読了

 

人は臨死体験の中で、どんな苦しみを味わい、どんな肉体の変化を経験するのか。



極限の地に飛び込んでいく体験を専門に書くジャーナリストとして、根強い人気を誇る著者(だそうです)が、冒険やアウトドアスポーツの中で死に瀕した人々を描いた短編集です。
古本屋の100円ワゴンで何気なく手にした一冊ですが、すごーーーーーく、面白かったです。
なにしろ、各章のタイトルがすごい!

第一章  低体温症
第二章  溺死
第三章  高山病
第四章  生き埋め
第五章  壊血病
第六章  熱射病
第七章  墜落死
第八章  人類の天敵
第九章  潜水病
第十章  脳性マラリア
第十一章 脱水症状

このように各章は、様々な状況のもとで死に瀕した人々が、いかにして死に至るのかを科学的に克明に描ききります。
極限状態の人間の体の中で、どのような変化が起こっているのか、それは一体どういう意味を持つのか。
しかし、本書は小難しい学術書ではないので、非常に読みやすくもあります。
単純に好奇心から読み進めて行ったのに、最後には、何か人間の太刀打ちできない大きなものの存在を感じる気さえします。
面白い、実に面白い本です。
一気に読んで、ちょっと気分が悪くなりそうになったりしたので、(なにしろ、登場人物のほとんどが悲惨な死に方をするので)、何かの合間合間に読むことをおススメします。

ちなみにこの11の死に方の中でどれか選ぶとしたら、う~ん…私は第八章ですね。

あなたなら、どれを選びますか?

Comment

No title

こんにちわ。

コメントありがとうございました。
この本怖そうですね。
でも読んで見たい気もしますが
人類の天敵ってなんでしょうか?
ウイルス・・・?

人類の天敵とは…

実はクラゲです。
猛毒を持っていて、触手で刺されると、あっという間に死んでしまうそうです。前にテレビでもやってたんですけど、ごく小さいのは目に見えなくて、普通の防護ネットではすり抜けてしまう。近年その実態が分って、通り抜けられないネットが設置されるようになって被害が減ったそうですよ。

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映画と読書をこよなく愛する一児の母です。
日々思うことをダラダラと書き綴っていきたいと思います。

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