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高嶋哲夫「M8」読了

2005年12月X日、首都東京をマグニチュード8の直下型大地震が襲う!!
10年前、神戸ですべてを失った者たちが今、立ち上がる!
「ミッドナイト・イーグル」の高嶋哲夫が
最新研究をもとに描く大地震シミュレーション巨編。


う~ん…正直、最初から最後まで入り込めなかったです。
阪神大震災を体験した著者が、その忘れられない瞬間を風化させないために書き記した渾身の力作…なんでしょうが、私には「マグニチュード8」の迫力が感じられませんでした。
様々な立場の多数の人間が登場する群像劇でもある本作ですが、まず登場人物の描きこみが浅く、その人たちの気持ちになって読むことが出来ません。何も登場人物の背景に何ページも割けというつもりはありませんが、あまりに人物像が希薄であったように思います。
また、人物像が希薄であるため、それぞれの立場から同じ地震の瞬間を次々に描いていくシーンも、退屈に感じました。科学的な説明もいいですが、もっと地震の凄まじさを表現出来なかったのかなー、と思います。テーマに対して本のボリュームがあまりに少なかったというのも大きいかもしれません。


…と、かなり辛口で書かせていただきましたが、ネットの書評はおおむね好評のようです。
特に、地震災害に対する知識を得るのに非常に役立った、とうい意見が多く、一読する価値はあるのではないでしょうか。
私自身、今鳥インフルエンザに対する備えはしつつあるのですが、その分震災への関心が薄くなっていたと思いますので、この本をきっかけに震災への備えも強化していきたいと思います。





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Author:ママチャライダー
映画と読書をこよなく愛する一児の母です。
日々思うことをダラダラと書き綴っていきたいと思います。

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