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F.フリードマン「大陪審団」(上・下)読了





前回紹介した「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」に引き続き、法廷モノです。

作者のフィリップ・フリードマンという人は全然知らなかったのですが、作者の紹介のところに「1990年に発表した『合理的な疑い』はローレンス・ブロックをして『私が読んだリーガル・サスペンスの最高峰』といわしめ、全米マスコミの絶賛を浴びた。」と書いてあったので、「ローレンス・ブロックが褒めるんなら間違いないだろう」と借りてきたのが間違いでした。

自分が陪審員として出た大陪審の内容に疑問を持ったヒロインが、同じく陪審員の男性の助けを借りて真相究明に乗り出すが、検察や警察内部の確執、チャイナタウンの勢力争いなど、事件は思わぬ方向へと…。

という、内容の本作ですが、「大陪審団」という題名から法廷での丁々発止を期待しているとまったくの肩透かしを食らいます。
法廷シーンは上巻の最初のほうにチョロッと出てくるだけ。
あとは信じられないくらい軽率なヒロインが希薄な動機と思い込みだけで、周りの人間の忠告も聞かず、ただひたすら勝手に突っ走り、挙句の果てに危険な目に会うという話です。
私は結構主人公には感情移入して読んでしまうほうなのですが、これくらい同情できないヒロインも珍しいと思いました。
最初の方は敵キャラか!?と思われた検察官が迷惑こうむりまくりで気の毒に思えてくるぐらいです。


ところで先日たまりかさんがコメントで触れられていた「魔女裁判」を初めて見てみたのですが、いや~、本当にあんなことがあるとは思えませんが、もしあったらどうしよう!?って感じで怖かったです。
あの敵キャラの人(黒川?)が異様に力入ってて、不思議でしたけど…(笑)。


Comment

おひさしぶりです~♪

魔女裁判ご覧になったのですね~。
そう、ありえないと思いながらも、どこまで国に守ってもらえるのかなぁ~って気分になります。
さっき伊坂さんの「チルドレン」を読み終わったんですよ~。
今見たらままちゃ様の本棚にもあって(笑)
本屋さんで伊坂さんの本探してたら平積みにあったんで買ったのですが、こちらも主人公の陣内の話でありながら、家裁の話でもあって、「おお!」って感じでした。
ちょっと陣内が「臨場」の内野聖陽のイメージで~。短編がかみ合わさっていくところがとても面白かったです。
気になるのは銀行強盗のその後。完全犯罪になったのかしら…

たまさま

「チルドレン」は読んでから結構経つので細かいところは覚えていないのですが、伊坂さんのはいつも内容の割りにすごく読後感がサワヤカですよね。
「臨場」、これまた昨日よそ様のブログでコメントしたばかりの話題だわ~(笑)。
やっぱりたまさまと私は赤い糸で…ぷぷぷ♪

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Author:ママチャライダー
映画と読書をこよなく愛する一児の母です。
日々思うことをダラダラと書き綴っていきたいと思います。

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